Lazy Gamer's Life

ちょっと興味深い内容だったので。
タイトルの通り、一般人…と言うか、オタク知識に疎い友人にアイマス曲を聞かせてみた、と言う企画動画です。
で、内容ですが…
日付見ると古い動画であることが分かって貰えると思いますが、自分はケチョンケチョンに貶されているかもと勝手に邪推して回避していたんですよ。で、サムネから見るコメントを見てもしかして意外と高評価なのかなと見てみたんですが…べた褒めでしたｗあまりにベタ褒めしすぎてカユかったくらいだ（笑）
まぁ、それはいいんです。べた褒めされると嬉しいと言うのは、まぁ、自分の好きな曲を褒めてくれると嬉しいと言うのは事実ですが、この場合は、オタクの一般と言うことに対し卑屈になりがちなコンプレックスも効いて来ますので。
どっちかと言うと、このレビュアーさんの偏見の無さと言うか、懐の広さに感心しました。
この動画をうｐった人は結構重度のアイマスオタっぽいので、この友人もおそらくオタクであること自体は承知でしょう。なのでオタクを受け入れる懐の広さ（この表現は少々悲しいが）はもともとあったんでしょうが、歌曲、音楽に対する誠実さが凄い。
はっきり言って『キラメキラリ』なんていかにもオタっぽいというか、結構痛々しい曲です。アイマスの曲はどれも割かしオタソングですけど、これは一般人には聞かせられない曲筆頭だと個人的に思ってます。
そんな曲を、感想を聞かせてくれと言う依頼があったとはいえ、めちゃめちゃ丁寧に聞き込んで歌のイメージしているものとか、曲が表そうとしているものとかしっかり考察しています。第一印象で忌避することなく評価できるって結構凄いことじゃないでしょうか。
無論、ベタ褒めなのは友人に対する気遣いもあっただろうし、義理や責任感もあってのことでしょうが、もの凄く真剣に聞き込んでいたのが伝わってきます。むしろ自分の方が『オタソングだもんなぁ』とばっさりやってしまっていたことに気づいて恥ずかしかったくらいです。

……まぁ、これが本来の一般の姿であるべきなのかもしれませんね。オタクだとか先入観で評価することなく、自分の価値観でものを言う。友人の頼みに誠実に答えてあげると言う……むしろこれこそが一般、と言うか常識である筈なんですけどねぇ……
オタクだと卑屈に感じる者もオタクに偏見を持つものも結局は世間で（むしろマスコミに）作られた『一般』と言う名の偏見に踊らされているだけ、なんでしょう。
いや、こんなことはある程度良識のある人なら分かってることだとは思うけど、こーゆー動画を見てなんかしみじみと実感しました。

と言うか、アイマス曲に限らず、この人歌のレビューサイトでも開いてくれないだろうか？
これほどしっかり聞き込んで自分の価値観で評価できる人ってそうはいないし、レビューの内容もとても面白かったし。
絶賛されたオススメ曲とかあったらそれだけで買ってしまいそうだよｗ

と、まぁそれだけ。
色眼鏡を付けないで居られるのってうらやましいなーと。
そういうＰに、私はなりたい（オチ）

最後に。
この動画は是非ミンゴスに見てもらいたいなぁ（笑）
超べた褒めだったしｗ